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費用

28 ~ 28

 文化9年(1812)、祇園祭の費用はその家の暮らしを見て、1軒につき銭24文か銭12文であった47。現在も寄進金等は各町、各戸一律ではない。また、嘉永元年(1848)「牛頭天王再建勧化金貸付帳」48があり、再建費用を貸し付けるという同元年から明治14年までの記録が載る。借用者には旧守谷地区以外に大柏村・野木崎・筒戸・市之台等の人がいて、総勢148名にのぼる。貸付証文によれば、6か年賦で年1割2分の利銀を加え11月5日までに納入となっていた49