(1)見つけ採り法-1
チョウやトンボ、セミなどを採るために捕虫網を使って採集する最も基本的な採集法です。要するに、昆虫をうまく網の中に入れ、入ったら逃げられないように網を一回ひねって、網の口をふさぐようにする方法です。
(2)見つけ採り法-2
木の花や葉に止まっていて、驚くとすぐに落ちて逃げてしまうような昆虫を採集するためには、下図のように捕虫網を下にあてがって採集します。
(3)トラップ法
次の図のように、紙コップや空き缶などに餌(肉類、アルコール類、甘味類など)を入れ、地面すれすれに埋めます。餌の匂いにひかれて中に落ちた歩行性の昆虫(オサムシ、ゴミムシ、シデムシ類など)を採集する方法です。
(4)スィーピング法-1(ゆすり採り法)
木の花や枝先などいる昆虫を採集するための方法です。木の花や枝先ごと捕虫網に入れてゆする方法です。
(5)スイーピング法-2(すくい採り法)
草原内に潜む昆虫を採集する方法です。草原内を捕虫網ですくうように、何回も振り回す方法です。
(6)ビーティング法(たたき網法)
本の枝先やしげみのなかに潜む昆虫を採集する方法です。枝先の下に捕虫網をあてがって、枝先を棒等でたたいたり、ゆすったりして、昆虫を捕虫網内に落とす方法です。
(7)灯火採集法
夜、光に集まってくるガや甲虫の仲間を採集する方法です。虫を集める光源としては蛍光燈やブラックライトなどを使います。
(8)越冬昆虫の採集法
オサムシやゴミムシ、クチキムシなどの甲虫類は、越冬中の成虫を次のような場所から採集する方法が有効です。
①朽ち木や枯れ木の中から、オサムシや、ゴミムシ、クチキムシなどを掘り出す方法
②小さな崖の上の方を崩して、オサムシやゴミムシなどを掘り出す方法
③はがれやすい木の皮の下に潜むゴミムシ、マイマイカブリなどを採集する方法