1月10日 発行
守谷町の文化財 新しく指定、二点の文化財 高梨輝憲
- 染谷鶴寿家の所蔵 熟鉄製海老
- 全国の明珍家 甲胄師で活躍
- 博物館の鑑定 町文化財に適
- 堀田備中守の命で作成 海禅寺縁起
- 守谷町に現存する江戸初期の寺文書
2月10日 発行
雛まつり・本来の精神 高梨輝憲
- 商魂に負けて無利する親子
- 不祥をはらう揳 やがて形代に移る
- 貴族から武家についで一般町民へ
- 雛人形・正式には一五人で一揃い
- 初節句は親元 親類・知人で祝う
- 雛まつり本来の精神で祝いたい
- 『おぴしゃ』をみる
5月10日 発行
江戸時代の守谷の支配者 高梨輝憲
- 今は忘れられた江戸時代の領主
- 近世における守谷の村落
- 時々転封された江戸時代の領主
- 結びつきが少ない支配領主と村々
- 江戸時代後期の守谷各村の領主
- 歴史の流れの上で意義をもつ調査
6月10日 発行
忘れられた昔ばなし 高梨輝憲
- (第1話)清滝神社のご神体
- 滝山・滝下の地名の由来
- 昼も暗かった清滝神社
- 鎮守さまの神体が大蛇に
- (第2話)正安寺の狸
- 林の中に突如二本のレールが
- 肝をすえた住職マッチをすり一服
- 『附記』
7月10日 発行
忘れられた昔ばなし 高梨輝憲
- (第3話)土塔の説教石
- 破門された祐天 雲天寺にすがる
- 祐天の説教に涙を流す檀徒
- 大きな石の上で最後の説教をする
- (第4話)塙(はなわ)の家
- 家康から塙耕地を与えられる
- 話の真偽は定かでない
- 『附記』
8月10日 発行
忘れられた昔ばなし 高梨輝憲
- (第5話)草競馬のはなし
- 江戸時代に草競馬がさかんになる
- 軍馬改良のための競馬
- 旧大井沢村の草競馬
- 西板戸井の鉄砲乗り
- (第6話)奥山悲話 白鷺物語
- 中空から舞いおりた白鷺一羽
- 白鷺の霊が少女になって現われる
- 白鷺のために薬師堂を建立
- 『附記』
10月10日 発行
『愛宕待ち』の喧嘩と玉屋のお久 高梨輝憲
- 愛宕神社の祭りと渡世人の博奕
- 玉屋のお久と渡世人の喧嘩
- お久の仲裁と必死の啖呵(たんか)
- お久さの啖呵(たんか)で喧嘩は納まる
- お久の素性と守谷の玉屋
- 当時の目明しとお久の消息