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『守谷のふるさとかるた』解説
かやぶきの やねにこけむす やしきりん
茅葺の 屋根に苔むす 屋敷林
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屋敷林は、農家などがその周囲、主に北または西側に仕立てた林で、風除け・砂塵除け、気候調整などの役目があります。また、火災や外からの見透かしを防ぐとともに、住宅に趣を添える役目もあります。屋敷林の落ち葉、下草は肥料や飼料に、枯れ枝は燃料に、木立は備蓄用材とされました。茅茸屋根の家は、市内では見られなくなりました。