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『守谷のふるさとかるた』解説
しちにんの かげむしゃねむる かいぜんじ
七人の 影武者眠る 海禅寺
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高野の海禅寺は承平年間(九三一~九三七)、平将門が守谷に王城を建てた時に、京都になぞらえようと紀州高野山金剛峰寺をモデルに創建した寺と伝えられています。またこの寺には、将門及び七人の影武者(七騎武者)の墓、将門と相馬氏累代の位牌があります。影武者の墓は江戸時代のものと見られますが、その中の一基は室町様式と推定されています。