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『守谷のふるさとかるた』解説
ほたるまい やつだにひびきし こらのこえ
蛍舞い 谷津田に響きし 子等の声
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両側が台地や山に挟まれて、低く窪んだ地形の細長い田んぼを谷津田といいます。周囲の台地(里山)下部からきれいな水が湧き、多くの種類の生き物が生息しています。その中にあってホタルは、夏の水辺を代表する昆虫です。近年は大変少なくなってしまいましたが、昔は夜暗くなると、子供達は竹ぼうきなどを持って、ホタルの小さな明かりを賑やかに追いかけたものです。