みょうけんかく まさかどのゆめ かけめぐる

妙見郭 将門の夢 駆け巡る

読み札の音声を聞く

解説の音声を聞く


 妙見郭は守谷城の突端にあり、妙見八幡の社があった場所とされています。天文三年(一五三四)に社殿を西林寺に遷したということですが、現在は残っていません。全国的に有名な相馬野馬追は、平将門が軍事訓練として野生馬を敵兵に見立てて捕らえ、馬を神前に奉納したことに始まると伝えられています。かつては守谷城の妙見郭でも、神馬を奉納する儀式が行われていたかもしれません。

※音声は、平成13年発行の読み札を基に作成しているため、掲載されている読み札と異なります。(妙見郭 相馬野馬追い 起源の地)歴史解釈の変更により、平成28年改訂版で読み札を改正しました。