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『守谷のふるさとかるた』解説
むくのきと しゃかむにぶつの だいえんじ
むくの木と 釈迦牟尼仏の 大円寺
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大円寺は、大木の高台にあり、枝を広げたムクノキに抱かれた鐘楼の夕映えが見事です。本尊は釈迦牟尼仏(釈迦如来)で、ケヤキの一木造りの坐像です。平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての作で、地元では根釈迦様と呼ばれ、親しまれています。定朝様の特徴が表れている貴重な仏像として、平成二十六年一月、茨城県の文化財に指定されました。