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『守谷のふるさとかるた』解説
めいじまで しるしてほぞん ごようどめ
明治まで 記して保存 御用留め
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赤坊花の染谷家は、代々名主を務めた家で、名主役として多くの地方記録を保管してこられました。特に「御用留」は、享保十年から明治十六年(一七二五~一八八三)まで一五八年間にわたり、一一〇冊以上にも及びます。染谷家の古文書一式は、江戸時代の地方行政を研究する上で貴重な史料であるので、市の文化財に指定され茨城県立歴史館に寄託してあります。