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『守谷のふるさとかるた』解説
ゆりがさき こじゅけいとびたつ まつのかげ
百合が咲き 小綬鶏飛びたつ 松のかげ
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山里に、白く咲く山百合の姿は、清楚で凛とした感じがあります。その上、芳しい香りを漂わせて自主自立の高貴な人のようでもあります。朝夕、ヒナを連れて集う小綬鶏の姿は、家族仲良く、一家が繁栄する姿に似ています。いつも変わらない緑の松は、枯れ落ちても二つの針葉が固く結びついて、夫婦相愛の姿に似て人生の幸福の基本を表しています。三つとも市のシンボルとなっています。