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『守谷のふるさとかるた』解説
るいのこし まさかどしのぶ もりやじょう
塁残し 将門偲ぶ 守谷城
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守谷城址は、守谷小学校の北方にあります。城の規模は六郭まであり、東北面が沼に囲まれた壮大な名城であったと思われます。現在は一郭から四郭が残っており、土塁や空堀、枡形などの遺構が確認できます。築城者及び築城時期については、将門が京都から帰郷して館を造り拠点としたという伝承や、相馬師常が築城したという説がありますが、裏付ける史料がなく、はっきりとしたことはわかっていません。