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大木の六十六所神社は、別名六拾六社とも言われています。昔、大木村六六六番地に建立されたので、この名が付いたようです。祭神はオオクニヌシノミコトで、応永四年(一三九七)出雲大社の分霊を迎えて祀られたと記録されています。昭和五十五年(一九八〇)頃、氏子達の相談がまとまって、節分の日に豆まきを行うことになりました。幸せな生活を願って悪をはらい、福を呼び込むこの行事は、大変賑わっていたようです。
ろくじゅうろくしゃ まめまきにぎわう おおきのやしろ
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