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愛宕神社は、天慶年間(九三八~九四六)将門により、京都になぞらえて創建されたと伝えられています。祭神はカグツチノミコトです。この青銅製鰐口は、元和七年(一六二一)十一月、守谷藩主土岐内膳介頼行が社殿を再建した時、その家臣井上九左衛門、賀藤久太夫等が奉納したものです。普通は社殿の軒下に下げて、参拝の時に鳴らすものですが、盗難防止のため別に保管しています。昭和五十七年、町(当時)の文化財に指定されました。
わにぐちは あたごじんじゃの たからもの
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