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守谷で「灯籠」と言えば、神仏の縁日や祭りを指します。守谷の地は比較的自然災害の少ないところですが、かつては五穀豊穣や家内安全を願って、灯籠踊りが盛んに踊られていました。灯籠踊りは、右手右足、左手左足を同時に上げる「南蛮踊り」です。踊り手が、即興の恋歌、艶歌、土地自慢などを歌詞に織り込んで歌い踊ります。そのため、集落ごとに違った灯籠踊りが伝わっています。
※音声は、平成13年発行の読み札を基に作成しているため、掲載されている読み札と異なります(豊年を 願って踊る 盆踊り)。守谷では"灯籠踊り"と総称されているため、平成28年改訂版で読み札を改正しました。