芋井(いもい)荒井の県道沿いの荻久保(おぎくぼ)砂質泥岩層を貫いて分布する小岩体である。この岩体は門沢断層に切られ、二つの岩体に分離されている。県道から見る岩体の南斜面は黒色を示し、四角形から六角形の柱状節理(ちゅうじょうせつり)がみごとに発達する。これは一見石垣を積んだような状態を示している。岩体の岩石は、かんらん石普通輝石玄武岩である。
黒岩玄武岩
芋井(いもい)荒井の県道沿いの荻久保(おぎくぼ)砂質泥岩層を貫いて分布する小岩体である。この岩体は門沢断層に切られ、二つの岩体に分離されている。県道から見る岩体の南斜面は黒色を示し、四角形から六角形の柱状節理(ちゅうじょうせつり)がみごとに発達する。これは一見石垣を積んだような状態を示している。岩体の岩石は、かんらん石普通輝石玄武岩である。