② 中粒質山地褐色森林土(代表地点・篠ノ井岡田)
次表層の土性が壌土か微砂質壌土など中粒質の土壌をいう。母材は砂岩や流紋岩、丘陵地では砂・シルトなどである。
代表地点は16cmまでAP層で、腐植を含み暗褐色で土性は壌土である。44cm以下は褐色で埴壌土からなり、粘性はきわめて強く試坑が困難であった。
写真3-48 中粒質山地褐色森林土の景観
写真3-49 同上の土壌断面