(1) 表層灰色グライ低地土
地表下25~50cmのあいだに斑鉄(はんてつ)層を有し、土性の違いによって四つに区分されているが、市域には細粒質と中粒質の二つが分布している。
細粒質グライ低地土は松代清野・大町~赤沼・富竹の東方・村上~下駒沢にあり、中粒質グライ低地土は北尾張部~石渡・松代屋地~加賀井に分布している。
写真3-75 グライ低地土は休耕で葦原にかえる(浅川扇状地末端)