① 細粒質還元型グライ低地土(代表地点・信更町田ノ口)
この地域は近年圃場整備が進み、排水がよくなり乾田化の傾向にある。しかし、現在も作土直下からグライ斑が出、鋤床層より下方は青灰色のグライ層に移行している。
土性は埴土で非常に粘りが強い。落水期でも地下水位は70cm内外にある。また、B3層には泥炭が認められることもある。
写真3-78 細粒質還元型グライ低地土
写真3-79 同上の土壌断面