グライ台地土

141 ~ 141

山地・丘陵地・台地に分布し、地表下50cm以内に年間を通して消失しないグライ層が認められる土壌をいう。

 この還元条件は、周辺の高地から流入した湧水(ゆうすい)や棚田では灌漑(かんがい)の影響が強く作用している。また強粘質が排水不良を助長している。腐植質の表層の有無で2亜群に、土性の違いでさらに3土壌統群に区分される。