・松代温泉2号

218 ~ 218

温泉団地と川を隔てた西側にある。松代町の時代に温泉開発の一環として東寺尾地籍に掘った温泉で、その後掘り直したものもあるなかで、これはそのまま残って今も川に放流されている。

 1965年(昭和40)の状況は泉温39℃(気温25.1℃)pH6.7、主な成分は、ナトリウムイオン(以下イオンは略す)2,412、カルシウム467.1、カリウム352.8、鉄(Ⅱ)6.7、塩化物3,956、硫酸188.9、炭酸水素1,852、遊離炭素890.8、硫化水素1.411、成分総計1,032各mg/kgであった。