(4) 浮遊粒子状物質

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 浮遊粒子状物質とは、大気中にただよっている粉塵のうち粒径が10ミクロン以下のもので、主に土壌の舞い上げ、火山灰、海塩粒子などの自然発生的なものと、ボイラーなどからの煤煙や自動車排気ガスなどの人為的発生によるものとがある。

 長野市における浮遊粒子状物質の経年変化(日平均値2%除外値)をみると、ここ数年環境基準値(日平均値0.10mg/m3以下)前後で推移している。


図5-67 浮遊粒子状物質の経年変化