低温障害は冬季から春季にかけて発生するものと夏季に発生するものとがあるが、長野県では5~10月の暖候期のものが多い。
6月から9月ごろにかけて長野県に冷害が発生するときは、太平洋高気圧の勢力が弱く、オホーツク海高気圧が本州付近をおおう場合である。夏季に低温と日照不足が長期間つづくと水稲や果樹類など農作物全般に生育障害を受け、秋になっても収穫がなかったり品質が大きく低下したりする。
低温・日照不足による災害
低温障害は冬季から春季にかけて発生するものと夏季に発生するものとがあるが、長野県では5~10月の暖候期のものが多い。
6月から9月ごろにかけて長野県に冷害が発生するときは、太平洋高気圧の勢力が弱く、オホーツク海高気圧が本州付近をおおう場合である。夏季に低温と日照不足が長期間つづくと水稲や果樹類など農作物全般に生育障害を受け、秋になっても収穫がなかったり品質が大きく低下したりする。