(3) ヨシ-ツユクサ群落

362 ~ 362

 米作政策の転換により、水田を休耕すると、湿性の水田は、ヨシ、ツユクサ、ケイヌビエ、スギナ、クサヨシなどの植物で占められる。

 乾田においては、オオアレチノギク、ヒメジョオン、ヒメムカシヨモギなどの茎の高い草本が密生してくる。多年にわたって放置すると、土壌が乾燥し、ヨモギ、ススキなどの多年生の草本が繁茂してくるようになる。