都市公園の種類は多く、児童公園・地区公園・近隣公園・総合公園・動植物公園・墓園・歴史公園その他があり、市民の憩いや休養の場、遊び・スポーツ・防災の場、都市景観向上の場など多くの目的をもっている。
長野市でも数多くの公園緑地が造成され、1995年度(平成7)現在の市の総公園緑地面積は236.50ha、一人当たりの公園面積6.12m2、都市計画区域内の一人当たりの公園面積は6.60m2である。総面積は、1974年(昭和49)の167.30haに比べて図6-31のように約6倍に増大している。
長野市の主な公園として、もっとも古く1900年(明治33)に開設され桜でも親しまれている城山公園(総合公園)をはじめ、その後の八幡原(はちまんばら)史跡公園(総合公園)、昭和の森公園(総合公園)、植物園や恐竜園からなる茶臼山(ちゃうすやま)自然植物園(特殊公園)、動物園を中心とした茶臼山公園(特殊公園)、しののい公園(近隣公園)、若里公園(地区公園)、犀川緑地(河川公園)などがあげられる。