キノコは春から冬まで1年中発生しているが、春だけ発生するキノコ(例:アミガサタケ)や冬だけ発生するキノコ(例:エノキタケ)もある。
一般にキノコ狩りの対象となるキノコは、ほとんど夏から秋にかけて発生する。また、ヒダナシタケ目のサルノコシカケ類のなかまは、1年生のものから何年もかかって大きくなるものもある。
キノコの発生が一番多いのはやはり秋だが、梅雨時にも多くの種類のキノコが発生している。公園や芝生のなか、道端などにも生えている。同じ種類のキノコが、梅雨時と秋に生えることもしばしばみられる。