オコジョ (食肉目 イタチ科)
イタチよりずっと小型で、亜高山帯から高山帯にかけて生息する。
オコジョは体は小さいがりっぱな肉食獣で、ときには自分の体重の20倍以上もあるノウサギでさえ倒すことがあるという。1975年(昭和50)に長野県の天然記念物に指定されている。
このあたりでは志賀高原に生息するが、冬場には標高1,000mくらいの低山帯にも姿を見せるという。
写真7-19 岩場から顔を出すオコジョ