河川を訪れる鳥

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主に河川外で生活しており、採食やねぐらをとるために河川を訪れる鳥で、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、ツバメ、トビなど計17種(25%)がこれにあたる。猛禽(もうきん)類のオオタカもこのタイプの鳥で、千曲川に隣接した山地に営巣している個体がカッコウを捕獲するために張ったかすみ網に捕獲されたことがある。


写真7-78 採食のため千曲川を訪れたオオタカ

 このように、河川で見られる鳥のなかには、河川の外からやってくる鳥も多いのが特徴である。