シマヘビ

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シマヘビも、田畑や河川敷などでふつうに見られるヘビである。春先や秋口の暖かい日中に千曲川や犀川の土手などを歩くと、100mに1匹ぐらいの頻度で見かける。長さは最大2mあまりで、4本のはっきりした縦じまの模様がある。主にカエルやトカゲを獲物とし、ネズミなども捕食する。

 草むらなどにひそみ、外敵が近づくとガラガラヘビのように尾を振って草とこすり合わせ、「シャッ、シャッ、シャッ」という音をたてて相手をおどかす。


写真7-90 シマヘビ