ニホンカナヘビ
ニホンカナヘビは、草原や土手などでふつうに見られるトカゲである。カネチョロとかカガミッチョと呼ばれており、つかまえて遊んだ経験をもつ人も多いだろう。ニホントカゲのように幼体の色彩変化はなく、全身茶色である。鱗(うろこ)には、中ほどに隆起があり、全身がかさついて見える。
全長は25cmくらいになり、昆虫やクモを獲物としている。
写真7-96 ニホンカナヘビ