なわばりをもつ魚
モツゴ、カムルチー、オオクチバス(ブラックバス)、ブルーギル、トウヨシノボリ、カジカなどは、河床の石礫や水草などに卵を産みつけ、その周辺になわばりを形成して卵や仔魚を保護する習性がある。
また、アユは餌場(えさば)となる河床の石を中心になわばりを形成し、なわばりを防御する習性がある。
写真7-127 石礫や水草の周辺になわばりを形成するモツゴ
写真7-128 礫底に生息するトウヨシノボリ