① 農用地

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 農業は、長野市の基幹的産業として発展しているが、近年は後継者不足による就業者の高齢化が進んでおり、耕作放棄地の増加および農村集落の活力の低下が懸念される状況にある。

 このため、農業経営基盤の確保と農村集落の維持をはかることを目標として、必要な農用地を確保し、より付加価値の高い農業を推進する。

 市街化区域内の農用地は、住宅地供給の重要な鍵(かぎ)となるため土地利用転換を誘導する。なお、市街化区域内で営農を継続する農用地は、緑地としての機能や市民農園などの健康的な活動の場としての機能を発揮させるため適切に配置する。