・市民が身近に接することができ、まとまった緑の核となる公園や緑地を増やすために、「緑のマスタープラン」の早期実現をめざす。
・市街地の中心に、緑の拠点となる大公園をつくる。
・公園の建設にあたっては、地域の特色を生かした造園計画をおこない、身近に親しめる魅力的な空間にする。
・公園が地域のシンボルとして引きたつように、周辺の建築物などに景観への配慮を促したり、周辺の宅地へ緑化を呼びかけて公園に広がりをもたせる。
(1) 西部及び南部に広がる自然地域を緑の保全対象地区とし、とくに、地附山地すべり地帯を重点地区として緑の早急な回復をおこなう。
(2) 自然に親しむゾーンとして飯綱高原をとりあげ、とくに、大座法師池周辺、大池、猫又池周辺を重点地区として整備拡充を進める。
(3) 緑の少ない市街地には拠点的商業地域があげられ、その中で、中心市街地を重点地区として緑の量を増やしていく。
(4) 国道、主要県市道及び都市計画街路を緑化推進対象路線とし、その内、昭和通り、中央通り、長野大通り、県庁篠ノ井線、県庁大門町線、ターミナル南通り、長野平林線、国道18号、東通り等を重点路線として、街路樹を育成する。 (長野市都市景観形成基本計画1988より)