芹田東沖遺跡
若里東沖の文化コンベンション建設にともない平成四~五年に調査した結果、「市寸」と墨書された奈良時代の須恵器や平安時代の遺物を検出した。「寸」の文字は古代には村を意味することもあるから、「市寸」は市村かと考えられている。
写真2 市寸と墨書された奈良時代の須恵器