七瀬村

207 ~ 207

近世をとおして善光寺領で、村高は四〇六石一斗余であった。正徳(しょうとく)三年(一七一三)の場合で、耕作地のうち居村分(その村の村民が耕作する田畑)が約五二パーセント、出作り分(村外の人びとが耕作する田畑)が約四〇パーセントである。近世家数三〇軒、人口およそ三〇〇人。