地区内の公共施設

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長野東郵便局は、平成元年十月東和田に開設された。これは、長野中央郵便局舎が業務拡大にともない手狭となったことと、市北東部の住宅団地開発により集配業務などの推進に支障がでたためである。なお、運送が鉄道から自動車輸送にかわった背景もあった。現在小包区分機などがフルに稼働し、東郵便局は市内配達の約三一パーセントをになっている。

 長野運動公園総合運動場は、吉田五丁目・大字東和田の地に昭和四十一年十月一日に開設された。五十一年に陸上競技場を中心に全国高校総体、五十三年には第三三回「やまびこ国体」の夏期・秋期大会の何種目かの会場となった。現在、総合体育館・陸上競技場・総合市民プール・野球場などの充実した施設を備え、地域住民やスポーツ団体などに広く利用されている。その利用状況は、全体に初夏から秋にかけて多いが、なかでも秋がもっとも多い。年間およそ三五万人が利用している。一九九八年の冬季オリンピックのアイスホッケーB会場は、平成九年に建設された。ほかに古牧連絡所・合同庁舎・警察官派出所・第一学校給食センター・長野陸運事務所・古牧児童館・長野市社会体育館・長野市中央農協古牧支所などがある。


写真16 長野運動公園陸上競技場全国高校総体