律令制のころ信濃国には一〇郡に六七郷が置かれた。芋井(いもい)郷は平安期に見える郷名で、水内(みのち)郡八郷の一つである。『町村誌』に、「本村往古より水内郡芋井郷(和名抄(わみょうしょう)郷)に属す」とあり、吉田地区は芋井郷に属していたといわれる。
芋井郷
律令制のころ信濃国には一〇郡に六七郷が置かれた。芋井(いもい)郷は平安期に見える郷名で、水内(みのち)郡八郷の一つである。『町村誌』に、「本村往古より水内郡芋井郷(和名抄(わみょうしょう)郷)に属す」とあり、吉田地区は芋井郷に属していたといわれる。