小町。皇足穂(すめたるほ)吉田大御神宮(おおみかみのぐう)の御神木とされている。昭和十年(一九三五)県の天然記念物に指定。昭和四十二年長野市の文化財に指定。樹齢約千年といわれ、樹高約三二メートル。昔からこの樹の皮を水にひたして飲むと母乳がよく出るようになる「乳イチョウ」ともいわれている。この辺りを東山道の支道が通っていたと伝えられている。吉田大イチョウ保存会が結成されており、貴重な文化財の保存活動をおこなっている。
吉田の大イチョウ
小町。皇足穂(すめたるほ)吉田大御神宮(おおみかみのぐう)の御神木とされている。昭和十年(一九三五)県の天然記念物に指定。昭和四十二年長野市の文化財に指定。樹齢約千年といわれ、樹高約三二メートル。昔からこの樹の皮を水にひたして飲むと母乳がよく出るようになる「乳イチョウ」ともいわれている。この辺りを東山道の支道が通っていたと伝えられている。吉田大イチョウ保存会が結成されており、貴重な文化財の保存活動をおこなっている。