松代領の五ヵ村

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松代領であった五ヵ村の石高は、正保(しょうほう)四年(一六四七)に、押鐘(おしかね)村三二五石余・吉田村八四〇石余・桐原(きりはら)村三六六石余・中越(なかごえ)村二六八石余・下越村(太田村)二四六石余であった。田畑のおよその比率は、桐原村・押鐘村は八対二、吉田村・中越村は七対三である。