公石

348 ~ 348

寛政四年(一七九二)生まれ、何丸の長男。父に俳諧を学び、月院社一門の中核となる。天保二年、皇足穂吉田大御神宮に何丸・公石(こうせき)・子寅(しいん)(何丸の次男)親子三評の俳額を掲げた。京二条家より宗匠号を得る。没年不詳。松島の瑞厳寺に「泊り/\苦に成雪の松島や」の句碑がある。