吉田の大イチョウ祭り

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毎年七月二十五日大イチョウのある境内に、初代吉田小学校長小山田之安(しあん)(松代藩士・漢学者・書家)筆の朱色の幟(のぼり)を二本立て、乳イチョウの信仰と商売繁盛を願い、町民多数が参加して神事がおこなわれる。くじ引きや金魚すくいなどの夜店が出て参拝者でにぎわう。吉田の夏の風物詩である。

 吉田のシンボルで長野市指定文化財である大イチョウを末長く守ろうと保存会も結成されている。