吉田原町で須坂街道から分岐して、富竹・金箱を貫通して長沼大町から千曲川を渡り谷街道をへて、福島(ふくじま)宿で大笹街道に通ずる道である。上州へ向けた米、油などの物品、善光寺への参詣人の往来した道である。富竹に塩屋、白木(しろき)屋、足袋(たび)屋、鍛冶(かじ)屋、そば屋などの屋号をもっている家もあるので、街道の形態がわずかながらあったと田心われる。現在の市道富竹南堀線、県道三才大豆島中御所線の一部、市道古里二百号、市道金箱東北中学校線とつらなっている路線である。
上州街道
吉田原町で須坂街道から分岐して、富竹・金箱を貫通して長沼大町から千曲川を渡り谷街道をへて、福島(ふくじま)宿で大笹街道に通ずる道である。上州へ向けた米、油などの物品、善光寺への参詣人の往来した道である。富竹に塩屋、白木(しろき)屋、足袋(たび)屋、鍛冶(かじ)屋、そば屋などの屋号をもっている家もあるので、街道の形態がわずかながらあったと田心われる。現在の市道富竹南堀線、県道三才大豆島中御所線の一部、市道古里二百号、市道金箱東北中学校線とつらなっている路線である。