長野中央警察署東北交番　大字金箱字大道添(おおみちぞい)　平成五年（一九九三）長沼・柳原・古里駐在所を廃止して新たに設置された。

　長野県身体障害者リハビリテーションセンター（県）　大字下駒沢五反田　昭和四十一年中御所の身体障害者福祉センターを移転。同四十九年長野県身体障害者リハビリテーションセンターとなる。現在肢体不自由者更生施設（定員三〇人）、重度身体障害者更生援護施設（一一〇人）、病院（八〇床）をもっている。

　長野市民病院（市）　大字富竹字堰下(せぎした)　平成七年に開設。内科・外科など一五診療科目。ベッド数三〇〇床。

写真12　長野市民病院

　古里では明治三十二年の赤痢大発生のおりに富竹大道北に伝染病院を設立した（大正八年廃止）。また昭和十五年には長野市など一〇力村と長水伝染病院を富竹四本柳に設立、同十八年から上水内郡の一九ヵ村が参加して一市二九ヵ村の病院となり、同二十八年には規則を改正して長水病院となったが、四十九年に解散している。

　障害者総合施設・いつわ苑（社）　大字富竹字堰下　平成八年に開設された。

　特別養護老人ホーム・富竹の里（社）　大字富竹字堰下　昭和六十年に開設された。

　そのほかに古里デイサービスセンター（字堰下）・東北老人憩いの家（金箱大道添）・東部保健センター（堰下）などの福祉厚生施設や古里公園・古里体育館・テニスコートなどのスポーツ施設がある。