農業の衰退

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その後、農家も耕地もどんどん減り、平成二年では、総世帯数四二九四に対し、農家は二九八で約七パーセントにすぎず、専業農家にいたっては三八戸、〇・九パーセントに満たない。耕地面積は昭和二十五年四三四町歩だったが、平成二年には二〇七町歩と半減した。

 北尾張部は明治二十二年から昭和二十九年ころまで、ほぼ四十二、三町歩だったが、平成三年には七町歩と、六分の一に減少した(『ふるさと北尾張部』)。