地割慣行

566 ~ 566

耕地の割り替え制度は、千曲川、犀川流域に広く見られる慣習で、北屋島では割地と呼んでいる。北屋島(福島新田)が本村から独立したとき、惣百姓に平均に割地を与えることを決め、一〇年に一度割り替えられている。現在割地は約二・六ヘクタール、平成四年(一九九二)には一二一戸に平均二〇〇坪(六六一平方メートル)ずつ割り当てた。