書画

612 ~ 612

玉井市五郎 嘉永(かえい)二年(一八四九)、吉村に生まれて画を児玉果亭に学び瑶圃(ようほ)の号を受ける。弟子一〇傑の一人に数えられ、門弟には丸山雲僊(うんせん)(三千寺)がいる。山水・花鳥を得意とした。また、書家としても秀(ひ)いで星照を号して、軸や襖(ふすま)に多く書いている。