市制・町村制の施行

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明治二十二年四月一日、市制・町村制の施行により、長沼大町・長沼穂保町・長沼津野村・赤沼村は合併して「長沼村」が誕生した。区域中もっとも著名の公称により、旧村名を継承して長沼村とし、四つの大字を編成した。村役場を長沼津野の小川らく宅(現小川定男宅)に置いた。合併当初の長沼村は戸数五二四戸、人口二七〇一人、反別五四三町余(五三八ヘクタール)であった。