若槻二休(じきゅう)

653 ~ 653

俳人。安永七年(一七七八)~天保十四年(一八四三)。六六歳。津野。正覚寺一八世住職。本名諦旭。茶道、古流挿花に通じ、別号花然庵・宗休。文政五年、自分の俳句を集め、一茶の代編で、句集『ほふほけ経』を刊行しようとした。―春風にほいなく行くよ西のきし 貼交六曲屏風(はりまぜろっきょくびょうぶ)―