住田素鏡(すみたそきょう)

653 ~ 653

俳人。安永元年(一七七二)~弘化(こうか)四年(一八四七)。七六歳。六地蔵町(穂保)。豪農。村役人。幼名三吉。本名保堅。通称奥右衛門。別号皎斎(こうさい)。文化九年一茶の援助を得て俳書『たねおろし』を出版した。ほかに文化九年以降の、句会記録『探題(さぐりだい)句牒』が伝わる。―迹(あと)からも其あとからも富士詣(もうで) たねおろし―