俳人。安永元年(一七七二)~慶応(けいおう)三年(一八六七)。九六歳。六地蔵町(穂保)。代々医師。地主。本名順石。別号百歳翁・百翁。一茶の句日記に多出する。文化七年掬斗の家に二泊した一茶は、掬斗のみた奇夢を『七番日記』に記している。―東山けふ西山の紅葉かな 一茶十哲像―
中村掬斗(きくと)
俳人。安永元年(一七七二)~慶応(けいおう)三年(一八六七)。九六歳。六地蔵町(穂保)。代々医師。地主。本名順石。別号百歳翁・百翁。一茶の句日記に多出する。文化七年掬斗の家に二泊した一茶は、掬斗のみた奇夢を『七番日記』に記している。―東山けふ西山の紅葉かな 一茶十哲像―