武田常蔵

655 ~ 655

伽藍棟梁(がらんとうりょう)・彫刻師。文化六年(一八〇九)~?。赤沼。江戸で文晃(ぶんちょう)に画を学び、関東の達人とうたわれた石川豊光に伽藍彫刻を学び師の一字をもらい号豊治。郷里に多くの社寺堂宇を建立、彫刻物を残す。赤沼大田神社本殿・妙願寺・北組屋台。大田神社の子付獅子(しし)は豊光作、まり獅子は常蔵作。